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創業者の思い

北本廣吉
社会福祉法人 北伸福祉会
創始者北本廣吉
「希望・敬愛・報謝」が原点。
真心をもって社会に奉仕。

日本社会の高齢化が加速度的に進む中、介護にも内容の多様化・個別化が求められ、福祉事業を取り巻く環境は大きく移り変わろうとしております。そうした中、北伸福祉会・朱鷺の苑グループ(現:ときのえん)がこの石川県の地で歴史を歩んで来られました事は、ひとえに皆様のご理解とご支援・ご協力の賜物に他ならず、ここに心より感謝申し上げます。

朱鷺の苑の始まり

私は58歳で運送業から転身し、福祉の道を志しました。戦時中、過酷なシベリア抑留で九死に一生を経た体験などから、「人間に生まれたからには、福祉に力を入れなければならない。」そして「これほど立派な平和国家・日本を築いてくれた両親や祖父母に感謝し、その幸せに貢献したい。」そんな思いに突き動かされ、現在の事業をスタートさせたのです。

時代に先駆けた福祉事業を実践

あすなろ学園
あすなろ学園

昭和58年には日本海側ただ一つの虚弱児施設「あすなろ学園」、続いて62年に全国に先駆ける全室個室の養護老人ホーム「朱鷺の苑」を開設。子供とお年寄りが共に語らい、地域交流を広げる福祉モデルの先駆けとなりました。
それから今日に至るまでの約35年、お一人お一人に心配りできる特別養護老人ホームやケアハウスをはじめ、さまざまな介護福祉サービスを展開。
近年においても、介護予防に役立つデイサービスセンター(通所介護施設)の増設や安心の都市型生活を提供するサービス付き高齢者向け住宅の整備など、利用者様にとって最適な形でご利用いただけるサービスを、新たに開拓し続けています。

最先端の施設で、心づくしのおもてなし

季節に応じた楽しいイベント

各施設では福祉先進国デンマークの機器を導入。居室から食堂・ホールなどの共有スペースにいたる隅々まで、最先端の設備とご利用のための心配りを行き届かせています。また全施設において天然温泉を配湯した「癒しの湯・試しの足湯」を導入。利用者様の介護予防に役立てるとともに、季節の旬や日本海の味覚、手打ちそばなどを楽しむ「食道楽」をはじめ、みなさまが笑顔で毎日をお過ごしいただけるようにさまざまなおもてなしを実践しています。各種行事などを通じ、それぞれの地域の方々と交流を深めていることも特徴の1つです。

社会福祉の未来に向けて

現在(2012年時点)では当法人全体で年間延べ40万人を超えるお年寄りをお迎えしております。
「朱鷺の苑は良い所だ」等の声をいただけているのも、各施設・各部署を支える立派な職員達の力があればこそと考えております。北陸新幹線が開通した中、金沢はこれまでより更に開かれた都市になっていくことでしょう。県外や海外から訪れる方にも「このまちが一番住みよい」と言っていただけるよう、福祉事業を通じた社会貢献を、推進してまいりたいと思います。そして何より高齢者介護におきましては、あらゆるご相談・ご要望を、お近くのときのえん施設までお気軽にお申し付けいただきますよう、お願い申し上げます。